メガホンでひとりごと

楽しいのが私だけでもだいじょうぶ

SnowMan増員本当だった


1日1日がとても長く感じる。

何度も何度も考えて、また振り出しに戻る。

結局堂々巡りで答えなど出ない。前に進めていないのだから、時間の流れが遅く感じてしまうのも仕方がない。

正解なんてまだどこにもないけれど、この数日間のすの担の言葉も、宇宙担の言葉も、関西担の言葉も、忍者担の言葉も、どれも本音で本心で、間違ってなんかいないはず。誰かに否定される義理もなければ誰かを否定する資格もない。

これは、そんな答えのない渦の中のひとりの言葉だから、ここに吐き出して心の整理に時間を使うことを許して欲しい。

 


増員の発表から何か考えようにも次々と感情が溢れて常に頭の中はごちゃごちゃだった。

驚き、悲しみ、不安、そして恐怖。

夢なら覚めて欲しいと願ったけれど、思考が止まらずとても眠れる状態ではなかったから結局一睡もせず学校へ行った。

睡眠不足で考え事をしたって良いことなんかひとつもないのは明確で、この時も「これは私のせいだ」と考えることで一度収束した。

今思い返せば随分と自意識過剰な考え方だったかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 


ここからは、人生の「右か左かしかない道」の片方は行き止まりであるという妄想に基づく話だ。

 

 

 

 

 

 

 

 


私がSnowManを好きになったのはつい最近で、Jr.チャンネルがYouTubeに開設されて暫く経った頃だった。

もともと意味不明なお料理番組(レミさんとか)が大好きな私は、メンバーがお肉を焼くだけで大盛り上がりする彼らにみるみる惹かれていった。

6人がキュッと集まっているのが大好きだ。誰かを傷つける事を笑いの手段にしない優しい6人が大好きだ。ダンスもアクロバットもカッコいい6人が大好きだ。

そして、大好きな照くんがSnowManを大切に思っていることが伝わってくるから大好きだった。SnowManSnowManを大好きすぎるから大好きだった。

 


私はSnowManの6人が可愛くて大好きで仕方がないから、6人では不足するからこういう展開になったとは到底考えられなかった。

これは6人を見てきた時間が短い所謂"新規"だから言える言葉なのかも知れないが、少なくとも私が見ていた間のSnowManには実力も、昔自分たちに足りないものとして挙げていたハングリー精神も、人に愛される力も十分にあったと思う。

メディア露出も多いSnowManはタイミングさえ合えばデビュー出来るのだと信じて止まなかった。

このメンバーでのデビューが射程圏内にあるからSnowDreamを歌ったのだと思っていた。

私はずっとデビュー組しか応援したことがなかったから、Jr.担の作法はよく分からなかったけれど、雑誌の感想を送って、いつもYouTubeを見て、公式アカウントの投稿は積極的にリツイートした。楽しみながら自分なりに"数字"とやらを動かず努力をしてみた。

そうすることでタイミングは近づいてくると信じていた。でもちょっと違っていたみたいだ。

 

 

 


SnowManがステージの上に立つ人である限り、1番悲しむべき事は立つステージがなくなる事だと思う。

逆に、SnowManを応援する立場の私が1番悲しいことは、SnowManがステージの上からいなくなってしまうことだ。

 

きっとSnowManはいい意味でも悪い意味でも大人になった。

 

ずっと大切にしてきた「6人でいる」という信念と、このステージに残ることを天秤に掛けてくれた。

これは、応援してくれるファンの気持ちを1番に考えた結果だと思う。

少なくとも私にとってはそうだった。

6人で心中されるよりずっといい。照くん、深澤さん、しょっぴ~、舘様、佐久間くん、阿部ちゃん、この6人がSnowManでなくなってしまう事が何よりも怖い。

私は6人がこの先もSnowManであることを望んだ。そんな声を彼らは拾ってくれた。

そして、SnowManSnowManを大好きだから、明日もSnowManでいることを選んでくれた。

これはSnowManSnowManでいることを望んだ他でもない私のせいなのだ。

 

 

深澤さんの「この6人じゃないと意味がない」という言葉に今も昔も嘘はないだろう。

だけど、9人になってもSnowManでいることを選んでくれた。だから私は明日もSnowManでいてくれてありがとうと言いたい。

 

 


いつだって唯一正しいのは本人たちの言葉で、それに隠された真実があろうと、見せてもらえた面だけがその時の真実だ。

今は、大好きだったSnowManが「みんなの力が必要」と言うのだからそれが真実。

だったら力になりたい。そう思ってからは少し気が楽だ。

 


この先SnowMan9人がこの出来事を振り返って話せるくらいの場所まで連れて行ってあげよう。

6人と3人がせっかく先に続く道を選んでくれたのだから、この道をどこまでも続くぶっとい道にしてペンライトでピカピカに照らそう。

そして、デビューしてJr.プロデューサーの滝沢社長の元をとっとと巣立とう。

恩を仇で返すなんて言われる筋合いないよね、デビューが一番の恩返しじゃん。

デビューはサプライズなんかじゃなく、しっかり見据えて自分たちで掴みに行こう。

Jr.のまま飼い殺されてたまるか!!!!!!!!!

 


横アリの演出は滝沢社長が手掛ける訳だけれど、今は正直期待よりも怖さの方が勝つ。

(だって悪質ドッキリで数多のグループを泣かせてきた人だ。そんなサプライズはもうこれ以上必要ないと言わせて欲しい。)

横アリではまだ心から楽しめる自信がない。

だけど焦る必要はないかなと考える。

心からキャ~キャ~言って楽しめるライブはいつでもSnowManが考えてくれるはずだ。

SnowManはメンバー皆んなで演出を考えて、力を合わせて最高のライブを作ってきた。だからきっとこれからもできる。

時間が許す限りもっと色んな先輩のコンサートを見学したらいい。そして最高のオリジナルのライブを作って欲しい。

 

オリジナルの銀テープを飛ばして欲しい。

 

 


はまだこうやって、どこかで憤りとか負の感情を吐き出さないと前に進めない。

だけど、こればかりは開き直っていい事とする。

取り残されたような気持ちになっても、前に進めない自分を責めるのはやめる。周りが同じスピードじゃなくても足並みが揃わないことを責めるのはやめる。

 

周りなんてど~でもいい。

 

こうやって自分に言い聞かせておかないと、余計なことで傷付いて、知らないうちに傷付けてしまう。

私のことも、6人のことも、3人のことも、それぞれを好きな人のことも、今回の事で誰のことも傷付けたくないというのが本心だ。

1/17までみんながいつも通りSnowManを大好きだったことは変わらないのだから。

だからその中には「正しい/正しくない」なんて二択はない。それぞれでいいと思う。

 


私は、彼らのパフォーマンスを今までのように楽しめなくなるのは自分にとって損だと感じたから、少しずつ楽しみを見つけて行くことにする。

今までSnowManの6人を好きだったように、どこにいてもこの6人を好きでいたい。

そしていつか3人くらい好きな人が増えたらいいなと思っている。

 

私は単に楽な方を選んだだけなのかも知れない。だけどあの夜みたいにずっと苦しいよりは全然マシだ。

 

 

私の頭の中ではまだ「SnowManの6人+3人」だから苦しみようがない。きっと「SnowManの9人」になり始めてから私はまた苦しむと思う。

でもその時はその時だ、また自分が楽な方を選べばいい。

 

だから今はこれでいい。